○宇都宮大学大学院地域創生科学研究科博士前期課程の学位審査等の手順及び論文等作成の手引き
| (平成31年3月20日) | 
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1 学位審査の流れ
本研究科の修士学位審査については,宇都宮大学学位規程及び宇都宮大学大学院地域創生科学研究科博士前期課程の学位論文等の審査等に関する内規(以下「審査等内規」という。)に基づき,原則として,次のとおりの手順等で実施する。
| 提出物,事項等 | 提出時期等 | 対象 | |
| 4月入学者 | 10月入学者 | ||
| 研究指導計画・研究経過報告書 | 各年度の4月 | 各年度の10月 | 全員 | 
| 学位論文等題目の提出 | 当該年度の12月 | 3月修了者 | |
| 当該年度の6月 | 9月修了者 | ||
| 中間発表会(修了時までに1回は必修) | 11月~翌年の4月頃 | 5月~10月頃 | 全員 | 
| 学位論文等の提出 | 1月上旬~2月中旬まで | 3月修了者 | |
| 7月上旬~8月中旬まで | 9月修了者 | ||
| 最終発表会(最終試験) | 1月~2月中旬頃まで | 3月修了者 | |
| 7月~8月中旬頃まで | 9月修了者 | ||
| 指導教員等変更願
										 (指導教員又は研究題目の変更がある場合)  | 変更がある都度 | 変更希望者 | |
2 研究指導スケジュール例(4月入学者が標準修業年限2年で修了する場合)
(1) 1年次
ア 指導教員の決定 (4月)
イ 研究計画の作成 (研究指導計画・研究経過報告書により提出) (4月)
ウ 中間発表会 (11月頃)
エ 学修目標
大学院生としての基礎的素養,関連文献の収集力と読解力,専門分野の基礎理論から応用理論,調査・分析のための方法・手法,実験結果,調査結果等の取り纏め(予備的),修士論文の予備実験・予備調査,次年度の課題発見
(2) 2年次
ア 研究計画の作成及び研究経過の報告
    (研究指導計画・研究経過報告書により提出) (4月)
2年次における研究計画及び前年度までの研究の進捗状況等を記載し,指導教員等の評価を受けて提出する。
イ 学位論文題目の提出 (12月頃)
ウ 学位論文等の提出 (1月頃)
エ 最終発表会 (2月)
オ 学修目標
新領域へのチャレンジ(既存との葛藤),先端研究の動向理解,専門分野の先端理論・応用理論,実験・調査・分析の実証,学会誌論文・報告書の作成,修士論文作成
3 研究指導計画・研究経過報告書
研究指導計画・研究経過報告書は,研究目的・研究内容・研究方法等及び研究の進捗状況並びに学会等での発表業績等について,指導教員と相談のうえ作成し,各年度の指定された期日までに教務担当窓口に提出する。
4 学位論文等題目の提出
(1) 修士の学位を受けようとする者は,審査等内規第3条の規定に基づき,学位論文等の題目を,指定された期日までに主指導教員を経て研究科長に提出するものとする。
[審査等内規第3条]
(2) 学位論文等題目は,当該年度内に学位論文等を提出しなかった場合には,改めて提出するものとする。
(3) 学位論文等の題目を変更する場合は,主指導教員と相談のうえ,速やかに提出するものとする。
5 中間発表会
中間発表会は,研究成果の発表及び質疑応答等の形式により,原則として,公開により実施する。
修了時までに1回は必ず実施するものとするが,各学位プログラムにより,回数・時期・方法等が異なるので,主指導教員の指示に従うこと。
6 学位審査の申請資格
学位論文等は,1年以上在学し,修了時までに当該プログラムの修了要件単位数を修得予定の者が提出できるものとする。
7 修士論文の作成要領
修士論文は,次のとおりに作成し,所定の期限までに提出すること。なお,詳細については,主指導教員の指示に従うこと。
(1) 使用言語
日本語又は英語とする。
(2) 用紙と形式
ア 用紙サイズはA4サイズ縦とし,横書き左綴じ又は縦書き右綴じとする。
イ 頁番号は,各頁の下部中央に記入する。表紙と目次には頁をつけず,要旨と本文の各々の通し番号とする。
ウ 修士論文の文字数等は,主指導教員の指示に従うこと。
(3) 論文の構成
ア 表紙,中表紙
・表紙には,年度(西暦),修士論文,論文題目,所属(研究科名・専攻名・学位プログラム名),学籍番号,氏名を記載する。背表紙には,論文題目,氏名,修了年度(西暦)を記載する。
・中表紙は表紙と同じ書式で作成し,次の順で綴じる。
イ 論文要旨
修士論文等の要旨を作成する。
ウ 目次
各項目の名称を記載し,その事項が始まるページ数を記載する。
エ 本文
本文の構成は,緒言(序論,はじめに,まえがき等),研究の目的,対象と方法(材料,実験,解析等),結果(実験,解析,試作,分析等),考察(討論,検討等),結言(結語,結論,おわりに,まとめ等),今後の課題と展望,参考文献,後付(謝辞,資料,付録等)を参考にしながら,主指導教員の助言に基づき,各分野の慣例に従うこと。
8 最終発表会
学位論文等を提出した者は,原則として,公開による最終発表会で発表する。なお,この最終発表会による質疑応答等をもって,学位審査の最終試験とすることがある。
附 則
この手引きは,平成31年4月1日から施行する。
附 則(令和元年9月3日)
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この手引きは,令和元年9月3日から施行する。
附 則(令和3年3月8日)
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この手引きは,令和3年4月1日から施行する。
附 則(令和5年4月1日)
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この手引きは,令和5年4月1日から施行する。
附 則(令和5年5月17日)
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この手引きは,令和5年5月17日から施行し,令和5年4月1日から適用する。
