○国立大学法人山口大学の広報活動に関する基本方針
(令和3年6月30日学長制定)
山口大学は,教育・研究・地域貢献を3本の矢とし,特に,知の拠点として地域の発展に貢献し,魅力ある大学として発展するための様々な取組みを行っています。
 本学の広報活動は,教育・研究及び社会貢献,入試広報,また,財務内容や管理運営に関する状況を国内外に広く積極的に発信することで,多様なステークホルダーへの説明責任を果たすとともに,本学に対する理解と信頼を確立し,また,大学のブランド力の強化及びプレゼンスの向上を目指します。
 そのために,本学の広報活動に関する基本方針を定め,全学的に戦略的な広報活動を展開します。
1 迅速かつ正確,分かりやすい広報の推進
教育・研究等の活動状況をはじめとする大学の多様な諸活動に関する状況や成果を組織的かつ持続的に収集・整理し,迅速かつ正確に,また,分かりやすく国内外に積極的に発信します。
2 多様な広報手段による発信
公式ホームページ,刊行物,ソーシャルメディア及び学内の諸行事等を通じ,報道機関等とも連携して,多様な機会及び各種チャンネルを通じて,的確かつタイムリーに発信します。
3 広報意識の醸成
大学における諸活動が本学の広報につながることを理解し,構成員一人ひとりが広報担当者としての意識を持ち,本学の個性・特色等を積極的に発信します。
4 危機管理に関する広報
緊急事態や重大事故等が発生した際には,構成員及び社会が必要とする情報を迅速かつ的確に提供します。
5 広報活動におけるコンプライアンスの遵守
情報の収集や発信に際しては,関係法令・規則等を遵守するとともに,基本的人権に係る事項並びに個人情報の保護に十分配慮します。また,著作権など知的財産権を尊重します。
6 広報活動の効果の検証
広報活動を効率的・効果的に推進するため,広報活動の在り方,広報発信体制及び広報活動の成果等について継続的に検証し,改善を行います。